2017-07-20 祇園祭 とても暑い一日が今年も終わった。 祇園祭。 倉庫に眠っていた鉾達の年に一度の晴れ舞台。 男達が誇らしげに練り歩き、歓声が飛ぶ。 お囃子の盛り上がりと、それを見守る群衆。 一昔前との違いは、海外の人達の多さ。それでも、今年も変わりなく厳かに執り行われた。 そして、長年続けてこられた京の人達に感謝。音と感情は深く結び付く。 あのお囃子を聞くたびに、心が動く。 その時、その時に深く結び付く音がある。祇園祭のお囃子。 それは、古の時から脈々と続く歴史の音である。